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特集・総社観光大学の意義

総社市で開かれた「総社観光大学」は、産官学が取り組んだ初めての試みでした。どんなものだったのでしょうか。

総社観光大学とは、「総社の光を観ることである」と、民俗学者の神崎宣武さんが、プロデュースした総社観光大学には、県内はもとより東京、千葉などの県外からも20代から70代の27人が参加しました。岡山県立大学を主会場に行われた総社観光大学では、古代吉備をテーマに文化や歴史を学ぶ17の講義や体験講座が5日間にわたって開かれました。日本で唯一の伝承料理研究家奥村彪生さんによる講義「古代人は何を食べていたか」では、女王卑弥呼は、赤米を食べていなかったという史実を学びました。また、受講生は、食文化を学ぶ観点からも総社特産の赤米や地元の食材を使った郷土料理、精進料理なども味わいました。画聖雪舟ゆかりの臨済宗のお寺 宝福寺では、小鍛冶元慎住職から「総社の光を観る」という総社観光大学の意義を見出す貴重な講話を聞きました。また、禅宗寺院ならではの修行のひとつ座禅を体験しました。受講者は、さまざまな体験を通じて総社の魅力を再確認したようです。

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  • 放送日:2011/08/26(金)
  • 担当者:中塚美佐子
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