卓球のトップ選手が小・中・高校生をコーチする技術指導教室が、玉野市のレクレセンターで行われました。
教室には玉野市内の小・中・高校生およそ200人が参加。指導を行ったのは、1996年の全日本選手権男子シングルスのチャンピオン岩崎清信さんと、全日本選手権男子シングルスで、ベスト8に進出した経験を持つ、矢島淑雄さんです。講師の二人は、「卓球で一番大事なことは基礎。地味でもラリーを長く続けることが上達への一番の道です」と、強く訴えました。また、強くなる練習として、相手のエンドラインのより近い場所へ、タオルなどを置きこれに当たらないように強く打ち返す方法が紹介されました。生徒たちは講師の二人に、フォームなどをチェックしてもらいながら、早速教わった練習方法を実践し、技術向上に励んでいました。この卓球教室は子どもたちに、高い技術を学んでもらおうと、玉野市が毎年開いている「トップアスリート招へい事業」の一環です。次回は12月にプロ野球選手を招いて、野球教室を開く予定です。




