倉敷市と早島町の寺院などで作る倉敷仏教会は16日、東日本大震災の犠牲者の冥福を祈るため、倉敷市の観龍寺で被災者追悼法要を営みました。
被災者追悼法要は、遠く倉敷の地から自分たちに出来ることを行おうと、倉敷仏教会の北村増榮会長を中心に企画されました。追悼法要には倉敷仏教会に所属する寺院の住職など、およそ20人が参加しました。浄土真宗、日蓮宗、浄土宗、真言宗の順に読経を行い、被災地の早期復興と犠牲者の冥福を祈りました。倉敷仏教会は東日本大震災の被災地への支援を積極的に行っています。今年3月15日からの5日間は、倉敷市内で被災地への義援金を募りました。これまでに50万円以上を倉敷市を通して現地に贈っています。倉敷仏教会では今後も被災地支援の活動を続けていく方針で、募金や追悼法要の三回忌などを行うということです。




