みずしま財団の呼びかけで行う八間川調査が50回目を迎えました。
八間川の調査は1999年の6月に第1回目が行われ、それ以降、年に4、5回のペースで行われています。公害地域の環境再生を目的に設立されたみずしま財団は「水辺に親しめる空間づくり」が活動の柱になっていて、八間川への市民の関心を高めてもらうために市民参加型の調査が始まりました。
きょうは、20人の親子連れが参加。川の中に入って、水辺の生物を捕まえました。水草の中に網を仕込ませるとザリガニや川に住むエビの仲間、タナゴやナマズなどが見られました。一方で、ゴミも多く捨てられておりこの日もビニール袋や空き缶などが大量に見つかりました。
きょうはこれまでの調査をもとにスライド鑑賞も行われ参加者は八間川の浄化の歴史を学びました。




