高梁川の自然環境を倉敷市内の小学生が学ぶ 水辺教室が開かれました。
講座は 倉敷市水江の高梁川河川敷で開かれ、市内の小学生とその保護者40人が参加しました。この講座は、高梁川の下流域に生息する生物を採取して水質や生態系を学び、自然への関心を高めるために毎年 この時期に開かれている人気講座です。講師は 関西高校教師で岡山野生生物調査会の吉鷹一郎さんが中心となって指導にあたりました。参加者は岸辺の石をひっくり返したり、網ですくうなどして水辺の小動物を捕まえていました。1時間ほどの作業でカゲロウの幼虫やトビケラを始め様々な生き物が採取できました。高梁川の下流は全国的にもきれいな状態で、主催者は 「この豊かな自然を自分たちの財産として関心を持ち続けてほしい」としています。




