玉野市の渋川海水浴場で、恒例の『スイカ流し』のイベントが行われ、大勢の海水浴客で賑わいました。
『スイカ流し』は、渋川海水浴場が一年で最も賑わうこの時期の恒例行事、海水浴客のサービスデーとして開かれていて、今年で30回目です。用意されたスイカは、全部で130個。今年は、開催30回を記念して黄や黒の皮に品種改良したスペシャルスイカ30個も登場しました。スイカは、砂浜の沖合いおよそ80メートルの船の上から渋川観光協会のメンバーなどによって投げ込まれました。スイカと合わせて、ジュースやお菓子と交換できる木札510枚も流されました。海水浴客は、沖合いまで泳いで行き、今年は高値となっているスイカを手にして、嬉しそうな表情を見せていました。今年の渋川海水浴場の来場者数は、好天にも恵まれ、今月中ごろまで好調でした。しかし、台風6号が通過した中旬以降は伸び悩んでいます。海水浴場を管理する渋川観光協会では、このまま好天が続けば期間中、去年のおよそ9万人かそれ以上の来場者を見込んでいます。渋川海水浴場では、今月12日にはスイカ割り大会、21日には親子ふれあい宝さがしが行われます。




