5日から倉敷市水島青葉町の市営プールで夏休み恒例、日本神伝流游泳会倉敷支部主催の水泳教室が始まりました。
今回で77回目を数える水泳教室には、倉敷市内の小学生25人が参加しました。日本神伝流游泳会倉敷支部では、泳ぐ楽しさや、心を鍛えてもらおうと毎年、夏休みに小学生を対象に水泳教室を開いています。初日は、水の安全と水泳の上達を祈願して式泳が行われました。式泳では、倉敷支部会長の中山道夫神伝流九段が、あおり足と横泳ぎに特徴のある草(そう)・行(ぎょう)・真(しん)の古式泳法を披露しました。水泳教室では、子どもたちの泳ぐ能力別に8つのグループに分かれて神伝流の有段者が、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの4つの泳ぎ方を指導しました。バタ足の方法や息継ぎの仕方などがマンツーマンで細かく指導されました。水泳教室は、一日2時間、12日までの一週間、開かれます。期間中に2度の進級テストが行われ、最終日に修了証書が渡されます。




