中学生たちが、くらしき作陽大学で学生達と一緒に中国の郷土料理・水餃子を作りました。
これはくらしき作陽大学が年1回開いている「郷土料理の伝承講座」という特別授業で行われました。伝承講座は近年、地域の郷土料理を伝えていくことが難しくなっている中、これらを残していきたいと食文化学部が2年前に始めました。
今回は中国の留学生との交流も兼ね、中国の郷土料理「水餃子」をテーマにしました。参加したのは玉島西中学校家庭科クラブの生徒14人とくらしき作陽大学の学生9人、そして中国からの留学生7人と近隣の中学校教員5人のあわせて35人です。まずは中国語講師の韓 雲冬准教授がパネルを使って中国の食文化について授業を行った後、デモンストレーションで餃子の作り方を説明しました。説明の後、参加者は早速班ごとに分かれて調理を始めました。生地をこねる作業などに苦戦しながらもみんなで力を合わせて餃子作りに励んでいました。くらしき作陽大学食文化学部では今後も交流活動を交えた調理講座を積極的に行っていきたいということです。




