県民と知事が県政について意見を交わす「青空知事室」が倉敷市で開かれました。
倉敷美観地区で行われた青空知事室には、石井岡山県知事と美観地区で町並み保存に取り組む団体の代表や会員など6人が参加しました。初めに、石井知事は、参加者の案内で美観地区の東町から本町までの町家や商店などを歩いて回り町並み再生の取り組みを視察しました。倉敷物語館で行われた意見交換会では、「まちなみ保存でまちに灯をともす」をテーマに今後の街づくりについて意見を出し合いました。出席者からは新世代エネルギーを活用した町家暮らしの提案や観光客誘致を目的に県内の他の町並み保存地区と連携したイベントの開催など、地域活性化に繋がる意見が多く出されました。青空知事室は、出席者から出た意見や提言を県が行う施策や事業に反映させようと、平成9年から県内各地で開かれています。




