倉敷市茶屋町にある稲荷神社の『随神像』が、およそ200年ぶりに修理され、7(先)月28日、遷座祭が、行われました。
修理されたのは、神社の随神門にある2体の守護神の像『随神像』です。
遷座式には、稲荷神社の氏子などが参加、石村 陽子宮司によって、神事が執り行われました。修理された随神像は、寛政6年1794年に造られました。ヒノキ や スギなどの寄せ木で作られた像は、200年以上経っていて、傷みが著しいことから、修理されました。修理は、氏子の奉納金をもとに、5月からおよそ2ヵ月間、氏子の役員らの手によって慎重に行われました。また、随神門の背面にある狐像2体も修復されました。稲荷神社では、今月31日に夏越の大払い祭が行われ、修理された随神像が一般の人たちにもお披露目されます。




