総社市新生活交通「雪舟くん」の利用促進を図るため総社市と市内3事業所は条件を満たした利用者に宅配サービスなどを行う協定を結びました。
協定の締結には総社市の片岡総一市長と市内の3事業所の責任者が出席し、調印しました。「雪舟くん」は 総社市が4月から運行を始めた定額・予約制の市民送迎システムです。協定には天満屋ハピータウンリブ21、国民宿舎 サンロード吉備路、生協おかやまコープ東総社店に それぞれ専用の待合所を設置するほか、利用者の利便性を高める内容が盛り込まれました。天満屋ハピータウンリブ21では2000円の宅配専用バッグを購入すると商品を210円で市内に配達する独自サービスを雪舟くん利用者にも呼びかける他、おかやまコープ店では3000円以上の商品購入で市内に配達することにしました。また国民宿舎サンロード吉備路では 雪舟くんがロータリーまで入れるようにし、利用者がフロントで待つことが出来るようになっています。雪舟くんの7月の利用者数は1日平均189人で運行を開始した4月より
50人近く増えています。




