8月、岩手県盛岡市で開催される全国中学校総合文化祭へ初出場する倉敷市立味野中学校演劇部が、本番を前に公開リハーサルを兼ねた試演会を開きました。
味野中学校演劇部が、初めて全国の舞台で演じるのは、福島県の原発事故をテーマにした創作劇「TWO Islands」。東日本大震災で両親を亡くした中学3年の「シンゴ」が広島県の祖母の家に身を寄せ精神的に成長していくストーリーです。核の災禍を受けた福島と広島の二つの島から、希望を見出そうとする姿を描いています。8月18、19日に開催される全国中学校総合文化祭に向け、練習に励む味野中学校演劇部員14人は、地元住民にも今回の舞台を見てもらおうと公開リハーサルを兼ねた試演会で熱演しました。




