総社市の学童水泳記録会が総社市スポーツセンターで開かれ、児童たちは練習の成果を発揮して、自己記録更新を目指しました。
記録会には、大会出場条件の標準記録を突破した児童だけが参加できます。42回目の今年の大会には、1年生から6年生までの男女あわせておよそ400人が出場しました。競技は3種目で、男女学年ごとに分かれ、50メートル、100メートルの自由形と平泳ぎ、低学年と高学年に分かれての200メートルリレーが行われました。選手たちはスターターの合図で自己記録の更新に向けて懸命に泳いでいました。この記録会のスタートは飛び込みではなく、水中スタートが採用され壁を蹴って泳ぎ始めます。会場には学校の友達や保護者からの声援が響き、選手は、その声を力に変えて自己ベストを目指しました。大会が行われたプールは、学校の25メートルの倍の長さで50メートルあり、学校関係者によると、折り返しが無く、ターンの回数が減る分だけタイムを縮めることができ、多くの選手が記録更新するのではないかと話していました。なお、この大会の結果によらず倉敷市・総社市の児童が出場できる大会が8月に、また、岡山県大会は9月に予定されていて、児童たちは熱い夏に学校のプールなどで特訓を重ねていきます。




