玉野地区の企業や産業の情報提供などを行う、高校生向けの職業ガイダンス「マリン玉野産業フェア」が、玉野市産業振興ビルで開かれました。
フェアには玉野商業高校をはじめ、県内外の26校から234人の生徒と教員が参加しました。生徒たちは言葉遣いや身だしなみをテーマにした講演を聞き、社会人としてのマナーを学んだほか、玉野市内の10の企業が参加したガイダンスでは、企業の採用担当者との面談に臨みました。参加者は「一番、力を入れている事業は何ですか」、「会社の将来の展望を教えてください」など、積極的に企業側へ質問をしていました。このフェアは玉野公共職業安定所が平成5年から開いていて、玉野地区への雇用促進を図っています。玉野公共職業安定所管内の7月15日現在の高校生の求人件数は、不況が長引いていることもあり、去年のこの時期に比べておよそ13%減っています。




