子どもたちがバリアフリーや福祉用具について学ぶ体験教室が開かれました。KCTでインターシップをしている倉敷鷲羽高校2年の大池慎哉君が取材してきました。
くらしき健康福祉プラザは、「倉敷市福祉のまちづくり条例」に基づいて、バリアフリーを多く採用した、体が不自由な人が利用しやすい建物となっています。今回の教室は、どのようなバリアフリー施設があるのか、どのように利用するのかなどを学んでもらうために開かれました。きょうの午前の部には、倉敷市内の4年生から6年生までの小学生13人が参加しました。子どもたちは、担当者から説明を受けながら、施設の中を歩いて回りました。施設内の水飲み場や砂場、花壇などでは、車いすの人でも利用しやすい高さに設計されていました。また、図書コーナーでは、目が不自由な人のために点字で印刷された広報誌や本などが常備されていました。参加した子どもたちは、メモや写真を撮りながらバリアフリーについて学びました。




