子どもたちが、お寺での修行を体験する夏休み「こども寺子屋」が、倉敷市中島の高蔵寺で開かれました。
「こども寺子屋」には、市内外の小学生26人が参加しました。高蔵寺では、毎月第2、第4土曜日に1時間ほどで「こども寺子屋」を開いていますが、夏休み中には、集中的に半日かけて「こぼんさん」体験を行っています。子どもたちは、白衣に腰衣を着けた「一休さんスタイル」で、高蔵寺の天野高雄住職から、お経や座禅などを学びました。寺子屋では、「目上の人には敬語で話す」や「畳の淵は踏んではいけない」などの決まりごとも教わりました。子どもたちは、楽しみながら時に厳しい修行を通して、礼儀や人との接し方を学びました。「子ども寺子屋」は、100年以上前に高蔵寺で開かれていた日曜学校を再現したもので、平成10年から行われています。




