総社市の9月のイベント「神が辻薪狂言」で披露される小学生による子ども狂言の練習が21日から始まりました。
狂言師による「神が辻薪狂言」の幕間で上演される子ども狂言に参加するのは、総社市内の小学生17人です。今年は、6年生3人5年生4人、4年生10人と、過去最多の子どもたちが日本の伝統文化「狂言」に挑戦します。練習初日は、大蔵流狂言師善竹忠重さんから声の出し方や狂言独特のセリフの言い回しなどを教わりました。神が辻薪狂言は、総社商工会議所青年部が昭和62年から取り組んでいるイベントで、日本の伝統文化を子どもたちにも伝えていきたいと平成8年から市内の小学生を対象に子ども狂言を上演しています。子ども狂言の練習は、全部で8回行われ、9月11日の公演に臨みます。なお、今年の演目は、去年と同じ、キノコの精が登場するクサビラ」の予定です。




