きょう海開きをした玉野市の出崎海水浴場では、地元の小学生を対象にした海難防止教室が開かれました。
海難防止教室には、山田小学校の6年生20人が参加。玉野海上保安部の職員から、万が一、沖に流されたときの対処法を教わりました。海難事故に遭遇したとき、有効なのが、ペットボトルなどです。浮き輪代わりにして長時間、浮かぶことができます。児童は、海上保安部の職員から「ペットボトルをラッコが貝を割るようにお腹に抱えて」などバランスのとり方のアドバイスを受けていました。児童たちは、要領をつかむとすぐに数分程度浮かぶことができました。玉野海上保安部では、全国海難防止強調運動に合わせて、市民に海の事故の注意喚起を図っていくことにしています。




