県立倉敷工業高校のファッション技術科では、今月19日に開催されるくらしき朝市「三斎市」へ初めて出店するための製品づくりが行われました。
これまでの繊維科を改編して2006年度から設置された倉工のファッション技術科では、素材から製品づくりまでの一貫した学習活動を通じて、繊維産業に貢献する技術者育成のための教育が行われています。特に、染色や手織りの技術を学ぶ伝統技術の授業では、羊の毛刈りを体験し、刈り取った羊毛を染色して糸に紡いだあと手織りの膝掛やマフラーなどを作っています。先日、取材したファッション技術科3年生の実習授業では、盛んに手織り機や自らの手先を動かしながらの作業が行われていました。聞けば、今月19日開催のくらしき朝市「三斎市」に初めて出店するための製品づくりに追われているとか。倉工ファッション技術科では、生徒自身の自発性や創造性を養うための課題研究授業に取り組んでいます。その一環として、先月、3年生7人が倉敷市内の高齢者施設を訪れ、倉工の生徒が作製した卓上の手織り機を使い入所者と一緒に、手織りのコースター作りに挑戦しました。くらしき朝市「三斎市」に出品する商品は、手織りのコースター、テーブルーセンターをはじめ、倉工オリジナルのジーンズ生地で仕立てたデニムバック、柄模様の異なるデニムをパッチワークしたポーチインディゴや藍で染めたハンカチ、テーブルセンターなどです。手作り感あふれる素敵な製品に仕上がっています。くらしき朝市「三斎市」は、19日(日)午前8時から開かれます。




