夏休みを前に、生徒たちに万引きや深夜徘徊などの防止を呼びかける非行防止教室が倉敷市内の中学校で行われました。
倉敷市立福田南中学校の体育館には全校生徒584人が集まりました。教室では水島警察署の少年補導員が「見張りをするなど万引きを手助けする行為も犯罪になること」や、「犯罪にまきこまれる可能性が高い深夜徘徊の危険性」などについて説明しました。なかでも最近インターネットのコミュニティサイトなどを通じて発生する事件やトラブルが多くなってきていることから、ネット上に個人情報などを気軽に書き込まないようにと注意を呼びかけました。そして、加害者にも被害者にもならないために「善悪の区別をつける」「自分を大切にする」「ひとりで悩まず相談する」の3つのポイントを生徒に訴えました。水島警察署では夏休み期間中に地域と連携して見回り活動を強化して非行防止に努めることにしています。




