犯罪や非行のない明るい社会を目指す社会を明るくする運動の倉敷市の市民大会がライフパーク倉敷で開かれました。
会場には、市内で活動する保護司などおよそ350人が出席しました。今年の市民大会では、永年にわたって保護司を務めている倉敷市の佐々木睦夫さんなど8人へ伊東香織倉敷市長から感謝状が贈られました。犯罪白書によると、平成17年から減少している一般刑法犯の検挙数ですが、再犯者の割合は、一貫して上昇しています。保護観察対象者では、無職の人は、仕事を持つ人と比べて再犯にいたる割合が4倍と高くなっています。こうした背景から、再犯を防止するためには、犯罪や非行をした人が働く機会を作ることやこうした人たちの更生を手助けする保護司の重要性も高まっています。
市民大会では、倉敷地区更生保護女性会の畠山智恵子会長が、「青少年の社会参加と自主活動の推進」など5つの推進目標を掲げる大会宣言を行いました。




