子どもたちに夢を持つ大切さを伝えようとトップアスリートが玉野市内の小学校を訪れ「夢の教室」を開きました。
夢の教室が開かれたのは第二日比小学校です。元プロキックボクサーの富平辰文さんと元Jリーガーの安永聡太郎さんの2人が、夢先生として5年い組の児童18人に運動や体験談を通して夢の大切さなどを伝えました。はじめに体育館で特別なルールを設けた鬼ごっこなどのゲームをしました。鬼ごっこでは安永さんが鬼となり、児童と富平さんたちが30秒間逃げ切れたら勝ちです。2人1組で手をつないでいたらタッチすることができないというルールで、児童たちはゲームを通してルールを守ることや協力することの大切さを学んでいました。このあと、教室では富平さんがK1選手になるまでを話し、児童たちはトップアスリートの体験談に夢中になっていました。富平さんは高校時代に始めた空手の話などを通して、夢を持つことや夢にむかって一生懸命努力することの大切さを伝えていました。この夢の教室は玉野市の「トップアスリート招へい事業」の一環として玉野市サッカー協会が2年前から市内の小学校を回っています。




