さて、今お伝えしましたように水辺で遊ぶ機会が増えるにつれ、全国的に水の事故が多発しています。
水難事故を未然に防ごうと総社警察署は、管内のため池に看板を設置しました。
総社市地頭片山の地頭部池では、近くの山手幼稚園の5歳児20人と総社警察署の署員、青色防犯パトロール隊のメンバーなどが集まり、池のそばに看板を設置しました。看板には、水辺で遊ぶ男の子のイラストとともに「あぶない!ここでは遊ばない」と書かれています。警察署の署員から水の事故の危険性について説明を聞いた園児たちは水辺で遊ばないことを誓いました。県内では、今年は6月27日現在で、9件9人が死亡する水難事故が発生しています。総社署管内では今のところ水難事故は発生していませんが、本格的な水のシーズンを控え、注意を呼びかけています。総社署では、今後管内の水難事故発生の恐れがあるため池などに随時看板を設置していくことにしています。




