さて、「大きな声ではっきり挨拶」といえばコミュニケーションの基本ですよね。こうした挨拶やマナーの大切さを身につけるユニークなテニス教室が3日、倉敷体育館で開かれました。
この教室は全国に支部があるNPO法人マナーキッズテニスプロジェクトが呼びかけて開きました。倉敷市では4年前から開かれていて、この日は市内の5歳から11歳までの子ども85人が参加。まずは正しい姿勢で自己紹介しました。コートに分かれての練習でも、ワンプレーごとに子どもと指導者が互いに大きな声で挨拶をしました。はじめは照れくさそうだった子や大きな声が出なかった子も少しずつ慣れて、1時間もすると笑顔で挨拶ができるようになりました。最後は、参加者全員に修了証が贈られ、気持ちよく挨拶をして終わりました。このマナーキッズテニスは、小学校の授業でも取り入れられており、今年度は市内で6校が実施しています。




