7月の「社会を明るくする運動」強化月間にあわせ総社市内では、運動の推進大会が総合福祉センターで開かれました。
社会を明るくする運動は、犯罪や非行の防止に加え、犯罪を犯した人たちの更正について理解を深める、全国的な運動で今年で61回目を迎えます。推進大会には、警察や社会福祉協議会、各コミュニティー協議会のメンバーなど、およそ120人が参加しました。大会では、今年度、総社市内の小中学生から募集した標語の優秀作品が選ばれ、総社小学校1年、松永拓人君など9人に表彰状が贈られました。その他、罪を犯した人の社会復帰を手助けする保護司の活動をドラマ仕立てに描いたビデオの上映があったほか、岡山保護観察所の伊達泰裕所長が「安全・安心な地域社会のために」と題した講演を行い、「犯罪の少ない社会を実現するには人と人との信頼関係が必要」と参加者に訴えました。総社市では「しないでね じぶんがされて いやなこと」を今年度の標語に掲げ、今月1日から街頭での広報活動などを行っています。




