総社市とハローワークが協働で生活保護を受けている人や障がいを持つ人などに就職活動を支援する「就労支援ルーム」の業務が、きょうからハローワーク総社で始まりました。
就労支援ルームは、雇用施策の担い手であるハローワークと福祉施策を進める総社市が綿密な連携をとり、就職困難者に対して支援を行う「福祉から就労」支援事業に基づいて開設されました。就労支援ルームには、総社市から市内に多く住むブラジル人のために、ポルトガル語の通訳ができる相談員と自立支援員の2人が、ハローワーク総社からは、専門の職業相談員3人が常駐します。相談員は、就職先の紹介や相談を行うほか、必要であれば就職面接に付き添い、面談のサポート、また、心理カウンセリングなども行うことにしています。ハローワーク内に支援ルームを設置し、市とハローワークの職員が一体的に業務を行うのは、全国でも初の取り組みとなります。




