総社市の新本地区伝統の供養まつり「義民祭」でおよそ20年間途絶えていた踊りが復活します。7月16日の祭り当日にむけ、新本小学校の児童が、その踊りを習いました。
踊りを習ったのは総社市立新本小学校の3年生から6年生までの児童と教諭などおよそ70人です。児童たちは、新本地区の女性グループ、レディースたんぽぽの会から細かく指導を受けながら踊りを練習しました。このほど復活させる踊りは義民第一音頭第二踊りと呼ばれるものです。今からおよそ20年前に何らかの理由で踊らなくなったものですが、後世に残していこうという思いでレディースたんぽぽの会が中心になって地域のお年寄りから振り付けなどを聞き今年、復活させることにしました。児童たちはやや戸惑いながらも一生懸命踊りを覚えていました。なお、児童を対象にした練習は7月5日にもう一度行う予定になっています。




