総社市立昭和小学校の3年生児童が、地域のブドウ栽培農家でブドウの袋かけを体験しました。
3年生は社会科の授業で地域の農業について学んでいます。日羽に住む原瀬宣良さんは、4年前から子どもたちに様々な農業体験ができる場を提供しており、今年も14人がやってきました。初めに児童たちはブドウ栽培について気をつける点や収穫までの流れを聞きました。原瀬さんは20年ほど前からブドウを作っていて、ピオーネやオーロラブラックなど5品種を栽培しています。児童たちはブドウに袋をかける理由を質問し、虫から実を守ることと、実の色つやを良くするためだと教わりました。ブドウ畑に入った児童はまだ緑色の「赤ちゃんブドウ」にさっそく袋をかけていきました。1人1房ずつ袋をかけたピオーネは9月の上旬に子どもたちが、自分で収穫することにしています。




