倉敷市の桃の産地浅原地区では、早生品種の桃、日川白鳳の出荷が始まりました。
日川白鳳は、ほんのりと赤みがかり、甘みの強い早生桃として、人気の品種です。浅原地区の選果場では、浅原園芸組合の役員や地域の桃農家およそ30人で、出荷作業に取り掛かりました。今朝収穫されたばかりの日川白鳳の糖度は11度前後と、上々の出来です。浅原地区では、これから7月にかけて加納岩白桃が、7月中旬からは清水白桃が出荷のピークを迎えます。出荷初日の29日は、およそ2・8トンが出荷されました。出荷された桃はあすには県内のスーパーやデパートの店頭に並びます。




