倉敷市出身のとんぼ玉作家吉田恵子さんの個展が、倉敷市内のギャラリーで開かれています。
会場にはとんぼ玉のオブジェや、ガラスアクセサリーなど、およそ200点が並んでいます。吉田さんは12年前、旅先の岐阜県の高山市で、とんぼ玉の製作現場を見たことがきっかけで作品作りに取り組むようになりました。
また趣味が園芸ということで、アサガオやバラ、スイセンなど、主に身近な場所で咲く花をテーマにして作品を作っています。こちらはブライダルブーケがモチーフのオブジェです。花びらの1枚1枚まで、丁寧に作りこまれ、透明感のあるとんぼ玉の小さな世界の中に、結婚式の幸せなムードが広がります。こちらはガラス玉のネックレスです。金色のガラス玉は熱したガラスに金ぱくをくるむように貼り付けることで、きれいな石のように仕上がっています。吉田さんのアクセサリーは、アンティーク風の物が多く、女性からの人気が高いということです。とんぼ玉作家吉田恵子さんの個展は、6月19日まで、倉敷市中央の、クラフトアンドギャラリー幹で開かれています。




