青森県のリンゴ農家木村秋則さんが提唱する自然栽培で米を育てようと、倉敷市内の農家が田植えをしました。
岡山県産米の自然栽培は、NPO法人・岡山県木村式自然栽培実行委員会が、去年から取り組んでいます。今年は、倉敷や総社の農家50戸が賛同して、朝日米やヒメノモチなどを無農薬・無肥料で育てます。
2年目の取り組みとなる倉敷市東塚の水田では、関係者が集まって田植えが行われました。自然栽培による米の栽培は、全国的にも注目されていて、中には、香川や鳥取などからの見学者も多くいました。実行委員会によると、今年は、60トンの収穫を見込んでいますが、すでに、食品メーカーなどから見込みを上回る注文が寄せられているということです。




