倉敷市は、先月末の台風の影響による大雨で土砂崩れした現場を地元関係者と共に視察しました。
土砂崩れがあったのは、倉敷市宇野津の山林で通称「猪熊谷」と呼ばれている所で、建設残土を処分する民間の埋め立て事業地です。先月末の大雨の影響で残土が崩れ、約600メートル下のため池に流れ込んだものです。土砂が崩れた現場付近には、民家はありませんが、ため池を利用する棚田が広がっていて、農作業への影響が懸念されます。現場には、倉敷市の建設局、環境リサイクル局、文化産業局の3つの部局から約20人の職員と地元関係者が参加して現況を視察しました。




