写真愛好家グループ、「写友天領」の第1回写真展がきょうから倉敷公民館で開かれています。
「写友天領」は、日報連・日本報道写真連盟の旧倉敷支部のメンバーが基になっている写真愛好家グループで、新しいクラブとなってからは、今回が初めての作品展です。会員は50代から80代までの11人で、旧クラブ時代から、年に1、2度の撮影旅行やテーマを決めて行う写真展などを開いています。今回は、2部構成となっています。自由作品の部には、33点が並び、地域のお祭りで華やかに踊る踊り子の姿や旅先で目にした風景のほか、ふとした瞬間の家族の様子など、会員それぞれの視点から撮った作品が並んでいます。中には、有名写真雑誌や日報連関西本部が主催したコンテストで上位入賞した力作も展示されています。また、SL写真の部では、会の代表の桃井肇郎さんが撮り続けているSL写真が展示されています。昭和40年代ごろに撮影したものが主で伯備線や山陽線などを煙を勢い良く吐き、勇壮に雪原を走り抜けるSLの様子などが迫力あるショットで紹介されています。この「写友天領」写真展は、12日(日)まで、倉敷市本町の倉敷公民館で開かれています。なお、会では、会員を募集しています。入会希望の方は、「写友天領」代表、桃井肇郎(ももい・もとお)さんまでお願いします。
(電話 090-8719-4729)




