岡山県は、海水浴シーズンを前に、玉野市の渋川海水浴場で水質が安全かどうかを調べる検査をしました。
この水質検査は、先月9日から県内の13の海水浴場で実施しています。作業員2人が船に乗り、サメの防御ネットを設置予定の沖合い70メートル付近の水質を調べました。検査項目は、海水の透明度、油膜の有無、水質の指標の一つ化学的酸素要求量=CODの数値、それに、ふん便性大腸菌の有無の4項目です。このうち、海水の透明度と油膜の有無については、その場で確認しました。CODなど2項目は、海水を持ち帰って、検査します。海水が安全かどうかの検査結果は、今月下旬に発表されます。




