倉敷市広江の三菱化学広江団地町内会が地域との交流を深めようと30年間に渡って続けてきた稲作行事が今年で終了し、最後の田植えが行われました。
昭和47年に発足した三菱化学広江団地町内会では30年前から地元の農家の協力を得て、稲作行事を始めました。しかし、近年社宅入居個数が減少するなどしていて、30周年となる今年が最後の田植えとなりました。今年は、団地の子どもたちやその保護者などおよそ80人が参加し、倉敷市広江の遠藤 健一さんが所有するおよそ8アールの田んぼに苗を植えていきました。今年作られたお米は東日本大震災で被災した現地の小学校へ義援米として贈ることにしています。参加した子どもたちは、目印のマーカーをたよりに心を込めて丁寧に苗を植え、最後の田植えを楽しみました。広江団地町内会では10月上旬に稲刈りを予定しています。




