倉敷税務署は三菱自動車水島製作所の新入社員を対象に、税の重要性を学んでもらおうと、租税研修会を開きました。
租税研修会には新入社員、およそ70人が参加しました。講師を務めたのは倉敷税務署の池田美喜男筆頭副署長です。研修会では社会人として知っておきたい、所得税の仕組みを中心に講義が行われました。参加者は結婚をした時の配偶者控除や、子どもが生まれたときの扶養控除など、今後、自分自身の課題になる可能性のある様々な状況での、所得税の計算の仕方などを真剣に学んでいました。倉敷税務署では今年度から社会人向けの租税研修会を開いていて、今回で2回目となります。倉敷税務署では今後、社会人向けの租税研修会を増やしていき、租税の意義や役割を市民に積極的に啓発していく方針です。




