さて、中国地方は先月26日に梅雨入りしました。雨による災害を未然に防ごうと、倉敷市などは水島地区で急傾斜地やため池の視察を行いました。
この視察は、雨によるがけ崩れやため池の決壊など、災害が発生した際に市や消防、警察といった関係機関が適切に対応できるよう毎年実施しています。今日は、水島地区内の急傾斜地やため池を5ヵ所見て回りました。水島地区には、がけ崩れや落石の危険がある急傾斜地が64ヵ所、また、決壊の恐れがある農業用のため池が7ヵ所あります。視察した職員らは法面の勾配を確認したり、漏水の有無を点検しました。また、先日の台風で倉敷市連島町ではがけ崩れが発生し、倉敷市では、早急に対処することにしています。倉敷市では、今後も定期的に視察を行い、災害防止を図っていくことにしています。




