倉敷市真備地区の交通警察協助員などは自転車運転のマナーアップをめざし街頭指導をスタートさせました。
街頭指導を始めたのは倉敷市真備地区の交通警察協助員などボランティア６人です。自転車にのったままで携帯電話を使用したり、二人乗りや傘さし運転など、マナーの悪化が最近、目立つことから街頭指導を毎月１日に行うことにしました。街頭指導では横断歩道の自転車横断帯を通ることや、複数で列を作る場合は横に並ばずに縦に並ぶことなど、自転車を利用する中学生に声をかけていきました。倉敷市真備地区を管轄する玉島署管内の今年に入ってから５月末までの自転車の事故は５３件で、前の年と比べて２６件減少していますが、死者数は去年と同じ一人となっています。街頭指導初日の天気は雨。自転車のほとんどはカッパを着て乗っていましたが、中には傘をさしている人もいました。街頭指導を行った交通警察協助員たちは、指導をしなくてもマナーを守ることができ、事故が無くなればと話していました。
