倉敷川の美化活動に取り組む市民グループ、「蔵おこし湧々」が、ホタルの生態を地元の人に学んでもらおうと、「ホタル講演会」を開きました。
蔵おこし湧々がホタル講演会を開くのは今回が3回目で、市民およそ50人が参加しました。講師を務めたのは川崎医療福祉大学教授で、日本ホタルの会会員の 梶田博司さんです。梶田さんは東日本のホタルは4秒に1回、西日本のホタルは2秒に1回と、地域によってホタルの点滅する間隔が違うことや、メスは交尾の時にしか光らないことなどホタルの生態を語りました。
蔵おこし湧々では美観地区にホタルが飛び交う環境をつくろうと、去年10月にホタルの幼虫およそ300匹を倉敷川に放流していて、今後も活動を続けていくことにしています。




