雑穀の産地を目指している玉野市で栽培講習会が開かれました。
講習会には雑穀栽培に関心のある農家20人が参加。岡山農業普及指導センターの職員が、キビやハトムギといった雑穀の栽培方法を説明しました。
玉野市では平成19年から耕作放棄地の解消などの目的で雑穀栽培を進めています。はじめは、雑穀は栽培に手間がかからず生産が簡単だということでした。ところが、過去4年間の実績では、かなり気温や雨量などの影響を受けやすく収穫量が安定しないことなどが分かってきています。雑穀を栽培する農家も25戸前後で推移していて、玉野市では今以上に推進するため収穫後の流通ルートの開拓などにも力を入れていくことにしています。




