東日本大震災によって倉敷市で避難生活を送る被災者を対象に、市立美術館などの施設を無料で利用できるパスポートを発行しました。
倉敷市が発行したのは、縦5・5センチ、横8・5センチのパスポートできょう10日から利用できます。東日本大震災の罹災証明書か被災証明書と運転免許証など本人確認できるものを倉敷市防災危機管理室へ持参して申し込めば、数日で郵送されます。きょう午前中までに、1世帯5人が申し込みを済ませています。パスポートが利用できるのは、倉敷市立美術館と自然史博物館、ライフパーク倉敷科学センターの3施設で入館料が無料となります。倉敷市では、今後、スポーツ施設などで利用できるよう検討しています。




