倉敷市の真備美しい森では5日、こいのぼりフェスティバルが開かれ、大勢の家族連れが詰め掛けました。
掲げられたこいのぼりの数は、およそ300匹。いずれも、子ども達の健やかな成長を願って、寄付されたこいのぼりです。こいのぼりフェスティバルは、地元の人たちなどでつくる美しい森の管理運営協議会が、10年前から開いています。特設ステージでは、地元の有志でつくる吉備真備太鼓などが、イベントを盛り上げました。今年は地元の薗小学校の児童たちが、東日本大震災・被災者支援のための募金活動を行いました。真備美しい森は、かつての集落で 荒地となっていた場所を自然豊かな場所へと再生しようと、県や地元の人たちが協力して整備しました。今では、再生も順調で、6月にはホタルまつりも行われています。




