ナイチンゲールが誕生した今月12日を記念して定められた「病院の日・看護の日」を前に、倉敷市立児島市民病院で記念イベントが行われました。
記念式典には、病院の職員や入院患者などおよそ100人が出席しました。
江田良輔院長は、「医療と看護が協力し、患者へより良い医療を提供しましょう」と話しました。きょうは、倉敷鷲羽高校の医療関係の仕事を目指す生徒などが、看護師の業務を体験しました。生徒たちは、患者への接し方を習ったあと、早速髪を乾かしたり、車椅子を押すなどし入院しているお年寄りとふれあいました。病院の入り口付近では、血圧測定や医療相談の無料コーナーも設けられ、訪れた人が看護への意識を高めていました。




