春の交通安全運動が、明日から10日間、『交通ルール 守って広げる無事故の輪』をスローガンに、始まります。玉野市では、運動のスタートを前に交通安全推進大会が開かれました。
玉野交通安全推進大会には、交通安全の関係団体などからおよそ200人が、集まりました。玉野市の黒田晋市長と玉野警察署の小松善彦署長が挨拶し、「運動を通じて地域の絆を深め、市民一人一人が、交通安全の意識を高めるよう、努力していきましょう」と呼びかけました。今年の春の交通安全運動は、明日から10日間、開かれます。最重点目標は、『子どもと高齢者の交通事故防止』です。岡山県内で、去年一年間、交通事故で亡くなった人は、109人。このうち、およそ半数が高齢者です。玉野市でも亡くなった4人のうち、半数が高齢者で、運動期間中、高齢者の運転講習会や自転車教室など高齢者を対象にした啓発イベントを中心に展開します。推進大会では、最後に交通安全運動推進の宣言文を採択し、啓発運動の推進を誓いました。




