歴史ある町並みの中での暮らしや創作活動を味わってもらおうという古民家体験施設「くるま座有鄰庵」で27日関係者を招いた説明会が開かれました。
「くるま座有鄰庵」は倉敷市本町の古民家を改装した施設です。
観光客や若手芸術家に貸し出し、倉敷美観地区という歴史ある町並みの中での生活体験や、創作活動の拠点としてもらおうというのが狙いです。29日のオープンを前にこの日は、地元の大学教授や学生など関係者15人が集まり、施設についての説明が行われました。有鄰庵にはすでに地元・くらしき作陽大学の学生ら4人が入居していて、町家での生活をはじめています。くるま座有鄰庵を開いた中村 功芳さんは有鄰庵を地域の人たちと利用者を結びつける交流拠点として役立てたいと話します。くるま座有鄰庵は今月29日にオープンします。




