16年前に発生した倉敷市児島上の町の夫妻殺人放火事件の時効撤廃から1年が経ちました。事件現場近くの駅では、警察官などが、情報提供を呼びかけるチラシを配りました。
JR瀬戸大橋線の上の町駅と児島駅では、事件を風化させまいと、児島警察署の警察官など15人が出てチラシを配りました。用意されたチラシは、あわせて1000枚で警察官などは、駅の利用者に声を掛け情報提供を呼びかけました。事件は、1995年4月28日未明に児島上の町で民家が全焼し、焼け跡から老夫妻の頭部の無い遺体が見つかったものです。事件発生から16年間には、230件の情報が寄せられましたが、いまだ犯人の逮捕には至っていません。児島警察署では、情報提供を呼びかけるほか、今年度も18人体制で捜査を継続します。




