再利用デニムを壁面緑化に活かそうというユニークな試みを狙いに、「倉敷デニム祭」が、イオンモール倉敷ではじまりました。
イベントは、今年が6回目で、今回は、デニム生地を再利用した土を使っての壁面緑化事業が目玉です。この事業は、イオンモール倉敷が、去年秋から実施している増床リニューアルにおける取り組みの一つです。細かく刻んだ、デニム生地の破材に化学繊維を混ぜて土を作り、植物を植えるという環境に配慮したもので、県内の衣料品会社などの協力で去年から進められています。完成は、今年の秋を目指していて、イオンモール倉敷の、東側入口の壁に設置する予定です。また、イベント期間中は、土の材料となるジーンズの無料回収もしていて、買い物客などが、いらなくなったジーンズを持ち寄っていました。「倉敷デニム祭」は、明日まで、イオンモール倉敷で行われています。明日は、倉敷ファッションカレッジの学生による、デニムファッションショーも行われる予定です。




