梅雨や台風シーズンを前に国土交通省岡山河川事務所は高梁川の堤防を点検しました。
この堤防点検は、梅雨や台風による本格的な出水期を前に、河川利用者の安全を図ろうと行っています。今日は、国土交通省岡山河川事務所の職員や県の職員、公募の市民など36人が参加しました。調査は、高梁川の河口から総社市の豪渓までの本流と小田川の支流を6班に分かれて実施しました。国土交通省岡山河川事務所では、平成16年の台風被害で堤防に水が浸透し反対側の住宅地で漏水被害が発生したことで去年、堤防の斜面に水を通しにくくするためのシートを敷き堤防強化を図りました。しかし、今日の調査では、堤防の斜面をバイクが走った痕跡などが見つかり職員などが、ポールをあてて被害の大きさを確認していました。また、調査した職員は、橋の土台と護岸の間のひび割れや目地の開き具合などを確認しました。今日の調査では、見つかった異常は6月ごろまでに改善を図る予定です。




