倉敷市内の幼稚園や保育園の園児がレンゲ摘みを楽しみました。
園児がレンゲ摘みを楽しんだのは岡山大学資源植物科学研究所の稲の研究圃場です。研究所では自然環境の中での突然変異などを調べていて、実験圃場では稲の生育を助けるため空気中の窒素を蓄えることができるレンゲを利用しています。冬に種をまいたレンゲは春になってピンク色の花をつけ、この時期には地元の保育園や幼稚園の園児を招いてレンゲ摘みを楽しんでもらっています。きょうは倉敷幼稚園など5つの園の園児およそ200人が、レンゲが美しく咲く圃場を駆け回ったり花を摘んだりしていました。園児は摘んだレンゲで花束やネックレスなどを作り、思い思いに楽しんでいました。岡山大学資源植物科学研究所でのレンゲ摘みは26日ごろまで毎日予定されていておよそ1000人の園児たちが訪れることになっています。




