玉野市のアート・ミュージックホール「楽彩工房」で、16日(土)の夜、オペラの魅力を楽しむコンサートが開かれました。
美しいソプラノの歌声を響かせたのは、岡山市出身で、現在は、イタリアを拠点に活躍しているオペラ歌手阪本清香さんです。楽彩工房では、今回東日本大震災チャリティー・ライブとして、復興支援のためのコンサート活動をしている阪本清香さんを迎え、イタリアオペラの魅力を楽しんでもらいました。また、同じくイタリアでオペラ歌手として活動をしているバリトンのステファノ・ファジョーリさんと、くらしき作陽大学のピアニスト重利和徳さんが共演しました。コンサートでは、被災地へ捧げようと、「アベマリア」や「フィガロの結婚」からスザンナとフィガロの二重唱曲などが披露され、訪れた人たちは、間近でオペラの醍醐味を堪能していました。今回の売り上げの一部は、東日本大震災の義援金としてAMDAを通じて寄付されます。




